底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

底辺の人程他人を批判したがる

先日、底辺は人の幸せも自分への幸せもダメ、ということを書いた。しかし、それでは精神的に生きていけない。ではどうすればいいか。自分よりも更に下(と勝手に解釈)した人を見つけて叩くのだ。それによって自分が浮上している錯覚を感じることが出来るのだ。そして、それを孤独に一人でシコシコすることはしない。寂しいから、少しでも他人に見て欲しい。なので、SNSや掲示板等、ひと目に触れる場所に書き込む事となる。

底辺の人間の大好物がまず、犯罪者。それもアル中、麻薬、レイプ等は大好物。ここぞとばかり私的刑罰を課そうとする。法治国家を真っ向から否定する。そういった偏見と追い込みが自分達を追い込んで再起を阻止する社会を作っている要因の一つになっていることにはまったく気付かずに。なぜ気付かないのか。答えは簡単。自分が社会の作っている一員であるという認識が無いから。

次に好きなのは売れている芸能人叩き。初歩は外見の否定。人の外見の好みなど学生の頃の仲間内だって一致したこと無いはずなのに、そんな事で芸能人を叩きまくる。もちろん、本人が大手ミスコン等の審査員の実績等があればわかるのだが。ただ、もしそういった経歴がある人であれば、ああいう審査は単純な外見だけで決まるもんではない、ということも知っているはずなのだが。とりあえず、自分がかわいいと思わない人が売れているのがムカつくのだ。なんという妬み嫉み。こういう貧相な精神性が底辺たる極み。

ああ、底辺とはなんと罪深い人種なのだろう。私も含め。