底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

そもそも、JKリフレ、JK散歩等になぜ未成年が引き寄せられるのか

なんとかメディアは家出少女とそれを生む家庭、そしてそういった少女を食い物にする大人、という構図にしたいようだが、未成年に一番影響のあるメディアである、テレビのここ数年の女性を扱いを考えてみると、そもそも風俗産業に対する抵抗感が薄くなるように仕向けているのはテレビだ、と断言出来る。

というのも、今が旬な女優にキャバクラ嬢役をやらせ続けてきた。中学、高校生という時代は同学年よりも大人に憧れ、真似をする。当時人気の女優や雑誌モデルにキャバクラ嬢をやらせることで、その世界への抵抗感が無くなってしまうのである。

例で言うと、その昔、長渕剛が主演をするチンピラドラマシリーズがあった。劇中で長渕剛はタバコを吸い、投げ捨てるシーンが頻繁にあり、当時の中学生、高校生の多くの喫煙者は真似をしたモノだ。というより、喫煙のきっかけになったといっても過言ではない。当時の中学、高校などその程度の世界観だった。

今はネット社会で自分でさらに情報を入手出来る。そんなテレビに惑わされるようなことは・・・。あるのである。いい年した大人でも自作自演やマッチ・ポンプに惑わされるぐらいだ。為政者達は情報戦でも凡人より長けている。

で、今度は佐々木希とAKBの柏木由紀、そしてまだ18歳の入山杏奈にもキャバ嬢役をやらせる。ますます、一般の未成年にとって、風俗産業への垣根が低くなる。

そして、普通の女子高生、中学生でもフラッと風俗産業へ足を踏み入れやすくなる。JKリフレなど、キャバクラと同じで、体で奉仕することがないから楽に稼げるよ、という文句で十分通じる。一旦足を踏み入れて楽に稼ぐことを知ってしまうと、ますます欲が出て金が欲しくなるのが人の欲望。そして、そらに別のサービスオプションの提示に了承してしまう。自分の年齢の価値を知ってしまう、いや、性的な価値を肌で知ってしまうと否が応でも今のうちに更に稼がないと、という欲求は不思議ではないし、まさか自分が本当にヤバイ目にあう、とも思っていない。なぜなら、そんなやばい光景はドラマでは描かれないから。あったとしても脇役の子のインサート映像とナレーションレベル。主役級は幸せになり、金も男も地位もゲットするのだから。

 

そんなサブリミナルなことをしておいて、マスメディアを批判することは出来ない。で、原因を家出っ子にして、家庭の問題にしたいわけ。風俗の数と家出っ子の数、あわねーじゃん。普通の子も参加している、っていうか、そういう子もかなり多いのに。

若者は高齢者の為の餌。未成年~20代の女性は好色金持ち達の餌。怖い世の中になったもんだ。ま、昔からだけど。