読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

マスメディア、広告会社が悪いのか、大衆がバカになっているのか

マスメディアは大衆をターゲットにしてマーケティングをしている。CMも同じだ。なので、番組や広告で大衆を動かしたい人達(企業)がどのようにターゲットを見ているか、がわかるのだ。

そこで、最近気になる手法が2つある。1つは「◯◯ダウンロード突破」。もう1つは「待ちの声」である。

 

まず前者。利益率が高い為、一度ヒットすれば美味しいアプリ系がCMに使う表現なのだが、それが多いからなんだと言うのだろう。この表現の言いたいのは、「これだけの人がダウンロードしているのだから、面白い(役に立つ)はずでしょ?あなたもどう?」という事だ。たかがゲームやニュース系アプリでダウンロード数が何の役に立つというのだろうか。みんながやっているから、私も、というのが大衆なのであれば大衆がバカなのであるが、世の中、どこまでそのバカ化が進んでいるのが非常に気になる部分でもある。また、こういったCMはそういったバカを相手にした商売である、と謳っている事と同じ事であり、これ程ユーザーをバカにした事は無いと思っている。ただ、こういった事にひっかかるユーザーは自分達がバカにされている事にも気付かないだろうが。

で、後者。見ず知らずの街の声など、ニュースや情報に必要ない。作家やタレントのコメントさえ関係無く、必要ないモノなのに、それが無くなるどころか、ド素人の意見など聞きたくも無い。しかし、ここ近年、情報番組を筆頭に歌番組でさえも取り入れ、中には「ネットの声では」というものもある。マスメディアが自らの情報発信に恣意的な情報操作をしたい事は十分わかるし、スポンサーがいる無料放送なので否定するものではない。ただ、街の声を流す、という手法は大衆を陽動するものであり、頭が空っぽな人達に特定の意見を植え付ける事になる。自ら情報を分析して咀嚼する人達の方が多ければそもそもこういった演出は受け入れられない。しかし、近年増えている、という事は何も考えず、勉強もしない大衆が増えているので、「このニュース(情報)の真意は便利になりますよ、という事ですよ」と事実を受けて感じる事まで教えこむ事であり、大衆をかなりバカにしている。しかし、これももちろん、そういった大衆が多いせでもあるので何とも言えないが、近年の視聴率の低下を考えると、この部分のバカは年々減っていると思いたい。

 

どちらにしても、みんなが・・・、という横並び主義のマーケティング手法はどのビジネスでも使われており、その拡張が日本人の年齢制限や年齢ですべて判断するような社会にもつながっている。これらは企業にとってとても「楽」である。しかし、本来人間は誰でも個々の存在であり、横並びで皆がやっているから、流行っているから、などという言葉で流されるのはまだ自我が確立していない思春期止まりであるはず。それが社会全体に流れている日本ではその事によって、様々な弊害が増えている。

まあ、そんな事に気がつかない人が多いから、CMを毎月億単位で流せる企業が高利益で儲かるのだろうけど。

あ、ちなみこのブログは月間PVナンバー1!なんちゃって。