底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

学校問題に心を痛める春名風化さん

https://twitter.com/harukazechan/status/1172711776531537920

ツイッターで積極的に発言をしている春名風花さんが上記のようにつぶやいていた。なんで学校は変わろうとしないのだろうか、と。子供がこれだけ亡くなっているのに、と。

 

なんて純粋な疑問なのだろう。これは以前児童相談所の時に話したのと同じ答えなんですよね。

答え。人間の組織だから。

 

学校で言えば、真剣に子供の事を考えている人は心を病むか辞めるかもしくはバカで教職免許取れないか、という感じで、子供の事よりも自分の職の確保優先の人間が出世して組織の上に立つのは日本の組織として学校でも会社でも児相でも同じ。学校はなおかつ教育委員会という更に上の美味しいポジションがあるのだから、そこの少ない枠に入る為に上の人達は必死だから。つまり、教員というのは職の種類であって、それは会社の社員と同じ。上層部は既得権益になる。

 

前にも書いたが、私が職歴的にイケイケの時、誰もが知っている大企業の部長面接までは必ず通ったが、役員面接で落とされるという事が続いた。大企業になってから入ってきた年配(中年)の役員達は自分の立場の確保が優先。しかし、部長面接までの人はそれが問題で上に楯突いて社内改革をしてもらえる、と期待して私を通す。組織の上に立つというのは創業経営者じゃなければそういうモノ。

 

じゃ、どうすればいいのか。様々なやり方があると思うが比較的簡単なのは教育委員会がある事を利用すればいいと思う。ここを完全教員経験を排除した部外者でなおかつ、道徳的、倫理的、社会的、経済的等に優れた人物を選出する。選出方法は選挙や投票等、民間参加での選出にする。公的機関の選出だとスポーツ系組織団体のように天下り補助金くすねの組織になってしまうからだ。その完全第三者機関の教育委員会がまずはしっかり学校を監視する。利害関係の無い物言う理想論者でない限り、日本の組織の上層部を変える事は出来ない。現場は給料と権力にしか興味が無い人しか出世は出来ないのだから。

 

まあ、それを考える人達も既得権益者達だから改革は難しいね。第二次世界大戦の時に平民の命を恐ろしく軽視した大本営上層部人達の末裔と取り巻き、貴族達が今の社会を作っているのだから。選挙でなんとかはなるはずなんだけど被害を被る庶民ほどそれに興味無いし。

ふぅ。更新してしまった・・・。