底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

ネットではないリアルのビジネスを考えていた時のお話

上からさんです。

私はNHKを含む東京キー局すべてに出入りしていた時期があったのだが、中でもテレビの広告収入ではなく別の部分で十分稼いでいるため、視聴率を稼ぐ為に番組の質を高める必要がなく、金と権力でいくらでも私的利用できるような局があった。それから数年後の現在。ザッピングでたまたまその局になった時、私が一人で新規にビジネスを始めるのに調査をしている業界の特集があった。3つの会社を比較しているように見えて、明らかに一つの会社をフューチャーしているのがわかる作り。むしろ、その他2社は引き立て役扱い。他社だって金を払っているはずなのに、別会社のそんな扱いを納得させる事が出来るなんて、さぞ大会社で金を積んだのかな、と思ってその会社のHPを見ようと思ったら、直後はつながらない程の反響。で、後日調べてみた。

 

会社は驚く程小さな会社。ネットのシステムも個人でも作る事が出来るレベル。こんな小さな会社が私が知っているような大金を積む事が出来るわけがない。というよりも、ざっと試算してみても、その会社のビジネス規模だと利益的に個人事業レベルであって、そこまでPRに突っ込む程の展開が見えない。そうなる、何か別のビジネスを展開しているはずだ。HPを調べていると、小さく別の企業名を発見した。

ん?なんだこの会社。

さっそく調べてみた。過疎県に本社があるようだ。で、事業内容も見てみると、まったく関連性のない事業をかなり複数手がけている。で、子会社化もしている。ここまで関連性の無い多数の事業展開など、商社でもあり得ない。しかもこんな辺鄙な土地で。あれ、これらの事業ってビジネスの関連じゃなくて、別の特徴があるな。

 

完全にヤクザのフロント企業じゃん・・・。

 

納得。

知らない業界の新規のリアルビジネスはもっと調査が必要だな。