底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

山本圭一復帰で色々考えた事

・不起訴=罪ではない、というお仲間タレント達の考え方はちょっと違う。親告罪には被害者が告訴により不利益になる(公になる)という意味合いの未成年わいせつ系でもあり、示談=罪ではない、お咎め無し、はちょっと法律の捉え方が違うと思うわけで。

 

・未成年相手のわいせつ事件でのネットでの異常反応について。

直接影響のある政治系よりも、ネットの反応はわいせつ事件の方が多い。特に男性と思われる人の書き込みが多い。これはおそらく嫉妬だと思う。本当は自分がしたい。でも出来ない、我慢している。そんな中での妬み嫉みが正常は判断を鈍らせ、過剰反応しているのだ。日本はAVでもエロゲでも、「いやいや→気持ちいい」的なSEXをするモノが未だに多い。これは女性をとりえず表向きは差別無く扱おうとする先進国では異常な事。こういった女性蔑視の社会で培われた価値観が、更に山本圭一の復帰について「芸能人は金を持っていて、イイ女と飲んで、未成年ともやれる」という事に対する羨望につながって叩きまくっているのでは、と思う。本当に山本圭一を社会的に抹殺したい、というぐらいの気概がある民度であれば、未成年を犯すようなエロゲなど存在しない。

 

と、色々考えさせられた今回の復帰騒動。タレントが復帰したくて、それに需要があるのであればどうぞご自由に、と私は思うので正直どうでもいい。やれ地上波が、とか言い出したら現在金によって流れているインフォマーシャルだらけの番組が多いなか、何を基準に「べき論」をすればいいのかわからないので、それも無理だし。ただ、前も言ったが、電波帯を独占している地上波側から「嫌なら見るな」は違うと思う。それは資源である電波帯を一定期間後オークションで取り合うこと出来る、非独占企業ならリスクをもって言える事で、視聴率だけで稼ぐ事から開放された(もちろん、放送法違反だが、現在ザル状態)独占企業が言うのは自ら既得権益者であることを認識して、その特権を振り回している事を認めている事だと思う。