底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

孤独の中の原因不明の発熱は死にそうになる

ども。底辺くんです。

多分、一般人にはわからないと思うけど、本当の底辺層は健康保険証を持っていない。毎月保険料を払う金が無いからだ。そのリスクとして、病院には行けない(生活保護をもらっている人やホームレスは無料)。逆に病院に普通に行きたいのであれば、生活保護をもらうか、ホームレスになればいい。

しかし、私はどちらでも無い。なので病院には行けない。幸い、大きな怪我も無く、発熱もじっとしている事で治す事が出来る。

ただ、今回は初の一人での原因不明の発熱だった。まずは下痢と平熱状態からの寒気。そこから一気に39度まで上昇。吐き気を伴っているので食事などとれない。彼女がいた時は見舞いや励ましの言葉があったのだが、現在の孤立状態では誰も私を気にする人はいない。多分、食中毒だと思うのだが確証は無い。年齢も年齢だ。このまま死んだら数ヶ月後に発見されるのかな、という事が頭をよぎる。

ただ、熱が高熱になった事で幾分気が楽になる。高熱という事はまだ体が悪い菌を殺そうとするチカラがある、ってこと。私は最長40度以上を5日間やった事があるので、その状態で無ければ死なない事はわかっている。

で、翌朝は37度5分だったが、今は平熱に戻る。不思議なもので、ああ、良かった、という気持は起きない。治って当たり前、という変な自信と、このまま死んでしまった良かったのに、という自滅思考が同時に起こる。

 

社会から孤立してしまった人間は思想的にも自然と社会から孤立してしまう。それに気がついても修正する為の場が無いので、どんどんこじらせていく。風邪を治すように、外部(医者や薬)に頼るのではなく、高熱で治るような(自らの生命力)ファイヤースターターがあればいいのだけれども。