底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

居場所と役割

ども。底辺くん。

私は無職引きこもりとはいえ、親元にいるわけでもなく、生活保護も貰っていない。全部自分を食いつぶしながら生きている。もちろん、不労所得があるわけでもないので、どんどん金が無くなる。このままいけばホームレス間違いなし。

経歴が経歴なので、アルバイトさえも受からない。中年のホワイトカラーの転職活動は絶望的だ。

そんな中、テレビで堀潤氏が被災地への貢献について、「みなさんも自分の役割を探してみて云々」と言っていた事にふっと思う事があった。

 

孤独は人を追い込む。なので、一番先に思う事は

 

居場所が欲しい

 

だ。人との会話も無く、あまりにも寂しい為、居場所を探す、という行為をしてしまう。何かしらのオフ会に行ったり、クラブに行ったり。出会い系に手を出す人もいるだろう。若い人であれば夜のたまり場に行く事も出来る。私も金も無いしアル中のくせに、スタンディング・バーに行って人と話に行こうか、とつい今しがたまで思っていた。居場所を探していたのだ。無職中年。金は減る一方で頼る人も友達もいない。あまりにも孤独過ぎるだけでなく、すっかり自尊心も失って、なんで生きているかわからなくなっている。自殺する気力もモチベーションも無い。

そんな中、堀潤氏の言う

「役割を探す」

という言葉は気力溢れ、自信満々だったかつての自分を思い出させてくれた。一歩踏み出して居場所を探すのではなく、役割を探す。役割を探す事でそれが居場所になる可能性もある。

 

とはいえ、最近の自己分析で遡ると幼少の頃より、自分という人間に自信が無い事が判明し、まずはそのアダルトチルドレンと折り合いを付けないと、代償的自己が執着になり、結果自分を傷つけて心を病んでしまう可能性が大なので、まだ一歩を踏み出せていない。

あと、もう少しの所まで来ている気がする。