底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

今流行りの犯罪、事件を防ぐ簡単な方法

振り込め詐欺

簡単ですね。個人情報の保護法を強化して、本人の同意無しの名簿販売を禁止すればいい。それだけ。じゃ、なんでそんな簡単な事が出来ないのか。名簿販売業者&名簿を必要とする業者と政治家がつながっているからですね。もっと言えば、そうした名簿を元に組織する人達や政治家にとってその名簿が必要だからですね。だから、犯罪を防ぐ根本対策はする気がない。

個人の犯罪被害よりも組織(既得権益)と議席の方が大事。

 

・高齢者の操作ミスによる交通事故

簡単ですね。試験で落とせばいい。83才の方が教習所に更新にいった時、「俺から見てもこんなの問題だよ、ていう人達も講習が1時間から2時間なっただけで、全員免許更新出来るんだもん」って言ってました。今はほぼ全員が講習だけで合格になるからこういった事故は減らない。じゃ、なんでこんな簡単な事が出来ないか。免許関係は警察の天下り先なんですよね。で、議員ともつながっている。

個人の生命よりも組織(既得権益)と議席の方が大事。

 

もっと言えば、そもそも日本の多政党システムがおかしいんですよね。強い既得権益者達はその力を持って集団を作りやすい。人類の歴史からすれば、それは貴族、地主、宗教。その力を持った人達には絶対に多数の分割グループでは勝てない。だからむしろ勝てないように、民主主義の顔をかぶっている(フリをしている)国は多数党で腐敗する事が多い。ヨーロッパが多数党システムをとっているのは本来崩壊したはずの貴族など伝統がある国だ。

しかし、アメリカは違う。歴史が無い。だから人間というのを良く知っている。既得権益者には同数であたらないと勝てない。だから2大政党だけなのだ。人種、宗教が複雑に絡まっている以上、日本よりも当然主義主張が一致する事などない。それでも2大政党なのは、間違った選択をした政党をすぐひっくり返す事が出来るように、だ。日本も自民党に勝つには野党た一致団結すれば簡単だ。しかし、それをしないのはなぜか。それは今の位置(野党)の方が都合がいいからだろう。

日本の行く末よりも自分の議席、生活。

 

ようは、社会は為政者達の為に運営されているので、それに逆らうのは庶民が団結して選挙で勝つしかない。それを為す事が出来たのは大阪維新や沖縄の選挙だろう。しかし、その選挙で多数党になっても国政が邪魔する。大阪などは政権与党と野党が結束して大阪維新に歯向かったぐらいなので、野党が一致団結して自民党と戦わないのは既得権益を貪る事の方が国の未来よりも美味しいからだろう。

 

このままだと本当に沈んじゃうなぁ・・・。