底辺の見方、上からの見方

日本社会の底辺層のモノの見方、ちょっと上の層のモノの見方のお勉強

公職選挙法さえも、権力の前では無力

松島みどり法相が選挙区内、区外においてもうちわを配布した件。たかがうちわ、と物自体はくだらない内容だけど、問題は公職選挙法に違反している、ということ。それも、公職選挙法Q&Aにも具体的に「うちわはダメ」と書いてある、といこと。

10円のうまい棒の万引を追求することはくだらない、でも2億円の税金を横領したら問題。そういうことではないはず。

違反は違反。裏で色々やっているわけだから、せめて表だけでもルールを守るのが議員のはず。

そのための公職選挙法であり、それに違反した松島みどり法相は本来なら失職のはず。

さて、権力が勝つか、法が勝つか。今自分たちが生きている世界がどういうものなのか、この判断でバカでもわかるようになる。

楽しみ。