女子高生というだけで特別扱いすることが問題なのだ
日本ではとかく女子高生、というだけで特別扱いをされる。いい面で言えば、女子高生とコラボ商品、とか。悪い面だと援助交際やJKお散歩などの性商品の面。
ただ、世の中、すべての面に裏表がある。女子高生というだけでもてはやす文化がある以上、その社会は負の文化も生む。正解は女子高生ではなく、「高校生とコラボ」だ。クリエイティブにおいて高校生の段階で女子と男子で差があるわけでもなく、もちろん、大人になっても差があるわけがない。
こういった女子高生優遇施策は税金を使う公共機関でも行われていたりもする。こういった大人たちの彼女達への扱いが日陰を産んでしまうことに気づいていないのか、もしくは気づいていてあえてやっているのか。こういった扱いは社会全体の女性差別にもつながっている。
大人一人ひとりが社会を作っている、という意識を持っていた時代は日本では終わってしまった。そうした中、何が出来るのか。模索中。